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【接客英語】今すぐ使える!職種別・シーン別 定番フレーズ「コロナ対応の英単語付き」

編集スタッフ:ランカル編集部

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2022年10月11日に、2年半ぶりに海外からの個人旅行が2年半ぶりに解禁!

外国人観光客が再び増えてくる嬉しい気持ちの一方で、「どうやって英語で接客して、おもてなしすればいいの?」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか?

そこで!
今回は、接客業に携わる人が抑えておきたい単語やフレーズをまとめました。

今の状況ならではのコロナ感染対策に関係したフレーズも合わせて、しっかりと準備していきましょう。

【 目次 】

1.日本の接客
  ・世界から見てもすごい日本の接客業

2.シーン別接客フレーズ集
  ・基本のあいさつ
  ・お声がけをする時
  ・トラブルを対処する時
  ・お会計、お見送りのあいさつ

3.職種別接客フレーズ集
  ・飲食店(カフェ、居酒屋、ファストフード)
  ・サービス業(ホテル)
  ・販売店(コンビニ、アパレル)

4.with コロナで使える接客フレーズ集

5.ワンランク上の接客を目指そう
  ・丁寧語
  ・提案
  ・あいづち
  ・断り

まとめ

日本の接客

世界から見てもすごい日本の接客業

海外の方に日本の良さを聞くと、そろって口にするのが「サービスの良さ」。
自国に比べて丁寧さや細かな気配りが多く、そんなことまでしてくれるのか、と驚くことも多いようです。


「ライターの私自身がアメリカに1年間滞在した経験を通してみても、来店時のあいさつからお会計まで、言葉の丁寧さと気配りは日本は断然水準が高いと感じました。」

良いか悪いかは別として「お客様は神様です」という文化背景ゆえの質の高さだと言えるでしょう。

そんな誇らしい「おもてなし」のスキルに加えて英語での対応力も身につけることができたら、更に素敵な接客ができそうですよね。

シーン別接客フレーズ集

まずは、どんな場面でも使える一般的な接客用語をシーン別でご紹介していきます。

接客関連単語1

基本のあいさつ

Hello / Good afternoon, how are you?
(こんにちは!いらっしゃいませ。)
※海外では「いらっしゃいませ」と挨拶する習慣がなく、代わりに気軽な挨拶から始まります。

How may I help you? / How can I help you?
(何かお手伝いしましょうか?)

Please let me know if you need anything.
(何かございましたらお声がけください。)

Could you wait a moment here please?
(こちらで少々お待ちいただけますか。)

Here you are. / Here you go.
(こちらをどうぞ。)

Do you have a reservation?
(ご予約はされていますか?)

Can I get your name, please?
(お名前を教えていただけますか?)

お声がけをする時

Can I help you find something?
(何かお探しでしょうか?)

Are you looking for anything in particular?
(何かお探しでしょうか?)

This is a really popular souvenir.
(こちらはとても人気の商品です。)

Is there anything else I can do for you?)
(何か他に出来ることはありますか?

How is it?
(いかがですか?)

接客関連単語2・in particular(特に、とりわけ)・reservation(予約)・out of stock(在庫切れ)・bill(お会計)・change(お釣り)・receipt(レシート)

トラブルを対処する時

We apologize for the inconvenience.
(ご迷惑をおかけし申し訳ございません。)

I will bring it right away. 
(今すぐお持ちします。)

Please feel free to contact us if you have any problems.
(何か問題の際には、遠慮なくお知らせください。)

I’m afraid we are out of stock at the moment.
(恐れ入りますが、只今在庫を切らしております。)

We are closed on Wednesdays.
(水曜日は定休日となっております。)

I’m afraid we cannot do that.
(申し訳ありませんが、そちらは対応いたしかねます。)

お会計、お見送りのあいさつ

How would you like to pay?
(お支払い方法はいかがいたしますか?)

That’s 〇〇 yen all together. / Your total bill will be 〇〇 yen.
(合計で〇〇円になります。)

Sign here, please.
(こちらにサインをお願いします。)

Here’s your change and receipt.
(お釣りとレシートでございます。)

Thank you very much.
(ありがとうございました。)

Have a good day! / Have a good weekend!
(良い一日を!/ 良い週末を!)
※「Thank you」の後に付け加えるとより丁寧で相手思いの挨拶となります。

職種別接客フレーズ集

職種によってはそれぞれ特別な接客用語もありますよね。
ここでは3つに分けてご紹介します♪
ぜひ使ってみてくださいね。

飲食店(カフェ、居酒屋、ファストフード)

How many? / How many are in your group?
(お客様は何名様ですか?)

Would you like smoking or non-smoking?
(喫煙席と禁煙席、どちらがよろしいですか?)

I’m sorry, but we are full right now.
(申し訳ございません。ただいま満席です。)

I’m sorry. That table is reserved.
(申し訳ございません。そちらのテーブルはご予約席になります。)

It’s going to be about 〇〇 minutes wait.
(待ち時間は〇〇分ほどになると思います。)

I will take you to the seat.
(お席までご案内いたします。)

Please have a seat anywhere you like.
(お好きな席へおかけください。)

Would you like something to drink? / Can I get you something to drink?
(お飲み物は何になさいますか?)

Are you ready to order?
(ご注文はお決まりですか?)

May I take your order?
(ご注文をうかがってもよろしいですか?)

Have you received all your meals?
(ご注文のお食事はすべておそろいですか?)

Can I get you anything else?
(他に何かご注文はございますか?)

Here is 〇〇.
(こちらが〇〇です。)

Enjoy your meal!
(ごゆっくりどうぞ!)

サービス業(ホテル)

How long will you be staying?
(何泊のご予定ですか?)

What type of room would you like?
(お部屋のタイプはいかがなさいますか?)

Could you just fill out this form?
(こちらのフォームにご記入をお願い致します。)

You are in room 1001, on the 10th floor.
(お部屋は10階、1001号室になります。)

Here is your room key.
(こちらがお部屋の鍵です。)

I will show you to your room.
(お部屋までご案内します。)

Enjoy your stay.
(ごゆっくり滞在をお楽しみ下さい。)

Did you enjoy your stay?
(ご滞在はいかがでしたか?)

We can keep your baggage/luggage here.
(ここでお荷物をお預かりします。)

We look forward to seeing you again.
(またのお越しを心待ちにしております。)

販売店(コンビニ、アパレル)

Would you like a bag?
(袋はいりますか?)

Would you like it warmed up?
(こちらは温めますか?)

Would you like to try it on?
(ご試着なさいますか?)

The fitting room is over here.
(試着室はこちらです。)

We have it in various colors.
(そちらはお色違いもございます。)

This suits you well. / You look really good.
(とってもお似合いです。)

with コロナで使える接客フレーズ集

今だからこそ使う、コロナに伴う接客で必要なフレーズをまとめてみました。

覚えておきたい単語 body temperature(体温)thermometer(体温計)sanitizer(除菌液)mask(マスク)cooperation(協力)

May I please take your temperature? 
(検温してもよろしいですか?)

Let me check your temperature.
(検温させていただきます。)

Please use the sanitizer and wear a mask before entering.  
(入る前には除菌液を使い、マスクをしてください。)

Thank you for your cooperation. 
(ご協力ありがとうございます。)

ワンランク上の接客を目指そう

丁寧語

過去形を使うとより丁寧でかしこまった表現になります。
強い言い方を避け、口調を和らげてくれるので接客の際にぜひ使ってみましょう。

< Could >
「〜してくれますか?」のところをcouldを使うことで「〜していただけますか」とより丁寧な表現方法になります。

< Would >
「〜したい」「〜したいですか?」という意思表示や確認の際に、少し柔らかい表現をすることができます。

< Did you~? >
あまり聞き慣れない使い方かもしれませんが、過去のことを聞いているのではなくDo youをより丁寧に表現するために使われます。

提案

接客のシーンでよく使われる、直接的な表現を避ける日本語の「もしよろしければ」。
Ifから始まるフレーズを付け加えることで表現することができます。

< If you don’t mind >
(もし差し支えなければ…。)

提案をしたいが相手の気に障るかどうか不安な場合などに使ってみるといいでしょう。

< If you would like >
(もしご希望であれば…。)

こちらは何かプラスの意味での提案をする際に使えます。

あいづち

基本ですが、あるとないのでは大違いのあいづち表現についてまとめました。
どんなシーンでも使えるのでいつでも言えるように練習しておくと良いでしょう。


Thank you と言われた時に使える表現。
You are welcome よりも丁寧で心がこもっていることが伝わります。

どんな場面でも使える万能フレーズ!
相手から依頼を受けた際に使うと良いでしょう。


Sureよりもさらに丁寧な表現。
フォーマルな場所ではこちらを使うと◎


こちらも場所を問わずに使えるフレーズ。
相手から許可を求められた際に使うと良いでしょう。

断り

満席や売り切れなど、時にはお断りをしないといけない場面もありますよね。
そんな時に使えるフレーズをご紹介します。

< I’m sorry but~. / I’m afraid (that) ~. >
(申し訳ございませんが〜。)

I’m sorry but~.は「すみませんが~」と何に対しても使えるシンプルな断りのフレーズ。

I’m afraid (that)~.も同様に使うことができますが、「あいにく」「恐れ入りますが」といったより丁寧な言い方を表現できます。

まとめ


グローバルな社会が発達する今、日本にいても接客と英語は切り離せない存在になっているのではないでしょうか?

誇れる「おもてなし」の文化があるからこそ、英語を使うことでその心意気を外国の方にも思う存分感じてもらえたら嬉しいですね!

= = = = = = = = = =

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