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「曖昧」は英語で?微妙なニュアンスを伝える英語表現【文化の違い付き】

編集スタッフ:Natsu

こんにちは、LanCulのナツです。

海外ではYes/Noをはっきり伝える文化があることは皆さんご存知のはず。
しかし、ストレートな表現は避けたい、明確には伝えられないというときもあるでしょう。

もちろん、自分の意見を伝えることは大切ですが、実は英語でもあいまいな表現はよく使われるんです!

答えはNoだけど、はっきりとは相手に言いにくい!
自分の意見がまだ決まっていないからなんとも言えない…
答えたくない時はどういう返答をしたら良いの?

このような場面で使える「なんとなく」「まぁ」などを表す英語を集めました:)

より細かなニュアンスを伝えられるようになりましょう!

事前に押さえておきたい!コミュニケーション文化の違い

「なんか」や「なんとなく」はとても便利な表現。
特に日本だと空気を読む文化があるため、日本人同士だとこのひとことである程度は理解することができます。

前述したように曖昧さを表すフレーズは英語にもありますが、海外には空気を読む・気持ちを察する文化がありません。
自分の気持ちを明確に表現する「正直さ」コミュニケーションの基盤となっていることを覚えておくと良いでしょう。

しかし、必ずしも全ての返事をYes/Noだけでは成立させることはできませんよね。
実際、英語でも会話のなかで「まぁ」や「そんな感じ」などはかなり使われています。

ということで今回は「あいまい」を表現する英語・フレーズをいくつかご紹介します。

どれも意味はほとんど同じですが、状況や場面によって微妙にニュアンスが異なります。それらの細かな違いを理解し、また上手く使いこなすことにより、コミュニケーションの幅を広げましょう:)

こんな時はこれ!あいまい表現3選

一つ目のフレーズは、「なんかさ…あれじゃん?」「なんか〜」と話を始めるとき、またはつなぎとして使われます。例文でニュアンスを掴みましょう!

例) You know this is hard to tell you but…you know…I saw your boyfriend at the bus stop yesterday and he…you know he was with Amy!
(訳:なんかめっちゃ言いづらいんだけどさ…あの…昨日彼氏のことバス停で見かけたんだけど彼、エイミーといたんだよね…)


次の「
I mean」You knowと同じくらいネイティブスピーカーの口癖ランキング上位!
主語が「I」なことからわかるように、自分の意見を伝えるときに、言葉に少し詰まってしまうときの「えーっと…」「なんか…」です。

例) I want to live abroad in the future I mean sounds fun!
(訳:なんか楽しそうだから将来海外に住みたいんだよね!)


最後の「
Like」は「なんか〜な感じ」と表現したいときに使える単語です。つなぎとしても使えます。

例) She was…like…mad at you.
(訳:彼女、なんかすごくあなたにブチギレてたよ…)


<
< ここは要チェック!>>

日常会話で使える便利なフレーズ・単語ですが、使いすぎるとなんだかはっきりしない人というイメージを相手に与えてしまうことも・・・!ほどほどに使うことをおすすめします。


ほかにも動画では・・・

・今日のフレーズ
・曖昧さを表現できる英語フレーズ(kind of/ sort of)
・表現豊かになろう

Yes/Noに代わるあいまいフレーズやポイントをご紹介しています:)

ぜひ使ってみましょう!


= = = = =


いかがでしたか?

今回は会話内で使える、あいまい表現をいくつか紹介しました。

単語だけでなくこういったフレーズも覚え、コミュニケーションにスパイスを加えてみてくださいね:)


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