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【My English Journey】Netflixが最高の教科書!カナダ在住の人気インフルエンサーKK Talking Kazukiの上達の秘訣。

編集スタッフ:Natsu


カナダ・トロントから役に立つ実践英語を発信するソーシャルメディア『KK Talking』が人気を集めているのはご存知でしょうか。

今回はKK Talkingに出演・運営しているKazukiくんに、英語を学ぶ上で大切なことや、英会話が上達するためのコツを聞きました。
現地で痛感したことや海外生活のリアルなところをたくさん教えてくれましたので、ぜひ最後までお読みください。

KK Talkingとは

リアルな英会話が学べるのはもちろん、トロントの何気ない日常に触れられるのでちょっぴり観光気分も味わえてオススメです!

KK Talking、Kazukiとは?

カナダ在住のため、今回はオンラインで英語習得のことや、カナダでの生活をお伺いしました。

海外に行けば英語を話す機会が増えるわけじゃない

――― Kazukiくんの流暢な英語は、最初から話せる状態でカナダ行きました?


いや、全くですよ。
むしろ僕は超がつくほどの話せない側の人でした(笑)。

意を決してワーホリでカナダに来たのはいいけど、語学学校に少し通って、その後アルバイトをやってと生活には慣れても、英語は思った以上にアウトプットする機会って本当にないねって気づいたんです。

――― アウトプットの機会はどうしてました?


それに困っていたんですよね。
ネイティブと話すのも、友達を作るのも結構難しくて、「せっかくカナダまで来たのに受け身じゃ何も変わらないから、行動しないと!」というのはめちゃくちゃ実感しました。
それでKK Talkingをやり始めようと思ったんですよ。

YouTubeではVlog形式で英語学習のほか、トロントの観光地を紹介中!

――― それでKK Talkingが誕生したんですね。英語初心者の頃の投稿はどうしてたんですか?


本当に大変でしたよ(笑)。
初心者の僕に出来て、みんなの役に立つことを!と思って、学習者の目線でとにかく苦労したことも含めて共有したり、一緒に勉強しよう!というライブ配信をしていましたね。
もちろん、一緒にコンテンツを作っているカナディアンの2人にも助けられて続けられています。

KK TalkingのInstagramアカウントでは、実際のシチュエーションで教科書には載っていない単語を学べます。

まずは、なんでも自分でやってみる

――― 海外=英語の環境、というわけでもないんですね。


実はそうなんですよね。
留学やワーホリの経験がある方は、ひょっとしたら「え、全然、英語の環境にどっぷり浸かれないじゃん」なんて僕と同じ経験があるかもしれません。
結局のところ、自分から行動しないとなにも変わらないんですよね。

僕の場合は、その行動が「発信する」という形でした。

それでまず自分が発信する!ということは間違った情報を伝えないように調べたり、ケビン(一緒にコンテンツを作成しているカナディアン)に聞いたり・・・、ということも自然とする必要が出てきて、勉強に繋がったんじゃないかなと思います。

――― 発信することがきっかけでインプットも増えたんですね。


面白いことに、そうなんですよ。
単語覚えたりインプットをしてからアウトプットする!っていう流れが普通だと思っていました。
でも、実際に上達してきた自分を振り返ると逆なんですよね。

アウトプットをする機会があることで、インプットもする必要が出てきて、結果として両方伸びるみたいな感じですね。

理由は正直なんでもいい。上達の近道は…「決意の強さ」。

――― 海外に行って、英語を身につけようって、最初のきっかけは何でした?


理由は、、実は結構多いパターンなんですけど、そんなコレ!というのがなくて、なんとなく英語話してる人かっこいいな!なんかモテそう!海外旅行で難なく楽しめたらいいな!というような漠然としたふわっとした感じ。

ただ、ちゃんとしたきっかけはその後にあって、当時勤めていたゲーム会社で、海外マーケテイング部があって、「英語を使って海外に向けて価値を届ける!ってかっこいいな、自分も将来そういう仕事がしたいな」というのがカナダ行きに踏み切ったきっかけだと思います。

――― 日本にすでに仕事があるなかで、踏み切るのに葛藤はありませんでしたか?


それはめちゃくちゃありましたよ(笑)。
やっぱり仕事をやめるってすごく大きな決断だし、好きでずっと続けたいと思っていたゲーム制作の仕事だったし。

でもワーホリは年齢的な制限もあったから、最後は「人生を後悔したくない!」と思って決めましたね。

KK talking やらなかったことで後悔するより、挑戦して納得のいく人生にしたい

――― その決心が英語上達に繋がったんですね。


そう、やっぱり悩むけど中途半端な気持ちで来なくてよかったとはすごく思いますね。

周りを見ても、ホームシックでうつに悩まされる人もいれば、英語も思うほど全然伸びないし、友達もまったく出来ないし、かなり辛いことばっかり(笑)

だから、きっかけや理由は何でも良いと思っていて、ただ「英語を話せるようになるんだ!」という気持ちを持ち続ける、というのが一番の秘訣だと思いますよ。

Netflixがぼくの最高の教科書。

――― 「英語があまり得意じゃないけど、しゃべりたい」という日本人はたくさんいます。実際にやっていた勉強法で、Kazukiくんのオススメはありますか?


そりゃもうNetflix一択ですねぇ(笑)。
僕の英語勉強の9割はNetflixですね、ガチで。

結構いると思うんですけど、あまり机に向かっての勉強が苦手なタイプで、単語帳とか参考書も買ったりはしたことあるんだけど、すぐ飽きちゃうんですよね…(笑)

「継続しないと意味がないなぁ。」って途中でようやく気づいて、それで楽しみながら勉強できるものを探してNetflixにたどり着いたんですよ。

――― なるほど、もちろん観るだけでは上達しないと思うんですが、具体的にKazukiくんはどうやって活用しましたか?


まず何を観るかは自分が興味あって、好きなものを選ぶのがいいと思います。
それで、字幕付きで観ます。

次に出てきたわからない単語とか表現をメモっておく。(スマホでもPCでも。)
それでいつでもそのメモを読み返したりできるようにして、友達と遊びに行く時とかに、あえてどれか使ってみる!それで覚えていく。

これが僕の王道パターンですね。

―――Netflixとはいえ実際にそれを使って間違えてなんぼ。という感じなんですね。


その通りです。
実際に僕は恥ずかしい間違いなんて、もう数え切れないほどしてきていて、僕の周りでも皆さんそうやって上達してきてる人ばかりですね。

特によく覚えているのは、気になっている女性とのせっかくのデートで、ニキビができていることに気が付き「Hey, look at my nipple!」とおもいっきりニキビとチクビを間違えてしまいました…。
いやぁ気まずかったですねぇ(笑)

でも大事なのはどれだけ間違えても、覚えた英語をちゃんと使うことですね。
間違えた分覚えも早くなるし、自分の英語が通じた時の喜びも大きいんですよね。



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皆さん、いかがでしたか?
インタビュー中も常に気さくで、英語や海外生活の赤裸々な話をたくさんしてくれました。

ちなみにKK Talkingは私もすごくファンでいつも面白くて観ています。
紹介されるフレーズも実際に使えるものばかりなので要チェックです。

記事で紹介しきれなかった内容はYouTubeにまとめていますのでぜひ一緒にご覧ください。


KK TalkingのKazukiくんのようにSNSで見かけるインフルエンサーは、最初から英語が出来ると思ってしまいますよね。

でも実際は、皆さんと同じように地道な勉強や実践を繰り返して、少しずつ上達をしているんです。

Kazukiくんの言う通り、継続をしっかり出来ていれば、いつしか誰とでもコミュニケーションが取れる自信と、世界への可能性を開く感覚に出会うことができると思います。

今後も英会話のリアルなところをお届けしていきたいと思っていますので、ぜひこのシリーズが良かった!と感じた方はSNSやYoutube等でコメントいただけると幸いです。

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