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【徹底解説】もう迷わない!英語の時間表現。困った時にすぐ使える早見表付き

編集スタッフ:Lina

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日常生活の中で欠かせない『時間』
英語でも日本語でもコミュニケーションと時間に関する表現は切っても切り離せない関係ではないでしょうか。

しかし、
「英語で時間ってどう伝えたらいいのだろう、〇時◯分って何て言うんだっけ?」
「細かなニュアンスもしっかり伝えられるようになりたい!」
「ビジネスの際に勘違いやミスをして恥をかきたくないな…。」

そんなふうに思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、
時間についての基本表現から具体的な時間の伝え方まで、細かな説明や絵を用いてご紹介していきます。
様々な表現方法を身につけて、日常会話からビジネス、メールでのやりとりまで自信を持って時間に関してのやりとりができるようになりましょう。

 

【 目次 】

  1. 時間の基本表現
  2. ここに注意!よくある間違い表現
  3. 時間表現の習得ポイント
    基本の時間表現を押さえよう
    使う前置詞を整理しよう
    英語は基本12時間表記で伝えよう
  4. 時間を伝える表現
    基本の時間表現
    to / till を使った表現
    past / after を使った表現
    halfとa quarterを使った表現
  5. 時間帯に関する表現
  6. 番外編
    メールやチャットでの書き方
    時間の尋ね方
  7. まとめ

 

1.時間の基本表現

まずは時間を表す基本的な英単語からみていきましょう。
どれも聞き馴染みのある単語ですが、すぐに出てこないこともあると思うので確認してみましょう。

 

2.ここに注意!よくある間違い表現

続いては、正解だと思って使ってしまいがちな間違った英語表現について例文を元にご紹介していきます。
当たり前に使ってしまっていた!なんて表現もあるかもしれませんので、しっかり確認していきましょう。

<「o’clock」の使い方>

例:
× It’s seven thirty o’clock.
○ It’s seven o’clock

このように、o’clockというのは◯時ちょうどの時間を伝える場合のみに使われます。

 

<「am」の使い方>

例:
× It’s AM 7:00.
○ It’s 7:00 am.

こちらは日本語表記の際にAM 7:00という書き方をすることもありますが、英語では数字の前には置かず、必ず後ろに付けます。
またAMとamはどちらを使っても構いません。

 

3.時間表現の習得ポイント

ここまで読んで、時間表現を正確にマスターしようとするとなんだか難しそうだな、と感じる方もいるかもしれません。
しかし、習得のポイントさえしっかり掴んでいれば意外と簡単に理解できるようになります。
ここでは、その習得ポイントを3つお伝えしていきます。

・基本の時間表現を押さえよう

時間は最低基本的な表現さえ覚えてしまえばコミュニケーションに困ることはありません。
ネイティブが使う表現を習得する前に、まずは基本をしっかり理解しておくことで、応用した表現方法も習得しやすくなるでしょう。

 

・使う前置詞を整理しよう

時間を表す際に使う前置詞として、atやinがあります。
とっさの英会話ではどっちを使えばいいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
基本的に数字で時刻を表すときはatを使います。
反対に、朝や午前、午後など大まかな時間帯を表すときはinを使います。

 

・英語は基本12時間表記で伝えよう

アメリカ以外でもカナダ、オーストラリア、イギリスなど英語圏の多くの国が12時間制で時刻を表現しています。
a.m.やp.m.などをつけることで午前午後を分けているので、日本語での表現と混同しないように気をつけましょう。

 

4.時間を伝える表現

ここからはいよいよ時間を伝える表現をみていきましょう。
先ほどお伝えした習得ポイントを意識して読んでみてくださいね。

 

・基本の時間表現

<~ o’clock :〇〇時>

It’s six o’clock.(6時です。)
It’s just ten o’clock. (ちょうど10時です。)

 

<~ a.m. / ~ o’clock in the morning:午前〇〇時>

Let’s meet at ten a.m.(午前10時に会いましょう。)
The bus leaves at eight o’clock in the morning.(バスは午前8時に出発します。)

 

<~ p.m. / ~ o’clock in the afternoon / ~ o’clock in the evening:午後〇〇時>

I usually come home around six p.m.(私はたいてい夕方6時に帰宅します。)
Could you call me at five o’clock in the afternoon?(午後3時に電話してもらえますか?)

 

<◯時◯分>

It’s six thirty-five.(6時35分です。)
I was late for the eight oh five train.(私は8時05分の電車に乗り遅れた。)

※ POINT ※
a.m.やp.m.とo’clockは同時に使うことはありません。
p.m.は午後全ての範囲に対して使えるのに対し、afternoonは夕方ごろまで、eveningは夕方以降という意味合いを持ちます。
「分」を伝える際、1~9の場合は直前に0を意味する “oh” を発音します。
日本語にはない感覚なので注意しましょう。

 

・to / till を使った表現

基本の言い方意外に、「◯時の◯分前、◯時まで◯分」という意味合いで “to / till” を使って表現します。

It’s five to ten. (9時55分です。=10時5分前です。)
It’s ten till nine.(8時50分です。=9時まであと10分です。)

 

・past / after を使った表現

一方で「◯時から◯分後」という意味合いでは “past / after” を使って表現します。

It’s twenty past three.(3時20分です。=3時から20分後です。)
It’s ten after four.(4時10分です。=4時から10分後です。)

 

・halfとa quarterを使った表現

また、英語ではよく頻繁に30分を “half” 、15分を “a quarter” と表します。
こちらは “to / till / past / after” と合わせて使います。

It’s a quarter to seven.(6時45分です。)
It’s a quarter till five. (4時45分です。)
It’s half past two.(2時半です。)
It’s a quarter past eleven.(11時45分です。)
It’s a quarter after one.(1時15分です。)

※ POINT ※
halfは必ずpastとセットで使われ、それ以外では使いません。
“half past ~.” この形を覚えておくと良いでしょう。

 

5.時間帯に関する表現

ここでは、時間を伝える時に使える時間帯を表す英語表現について紹介していきます。
上で覚えた表現方法と合わせて使ってみてくださいね。

<around / about ~:〇〇時ごろ>

See you around seven p.m.(午後7時ごろに会いましょう。)
I slept about eleven last night.(昨夜は11時ごろに寝ました。)

 

<every ~:◯時おきに>

The buses leave every ten minutes.(バスは10分おきに出ています。)

 

<a little before / after ~:◯時の少し前 / 後に>

I arrived a little before nine in the morning.(朝の9時ちょっと前に到着しました。)
I woke up a little after seven.(朝7時すぎに起きました。)

 

6.番外編

ここでは最後に、時間にまつわる書き方や尋ね方について少し触れていきます。
時間の伝え方をマスターした!という方も、まだ初心者だけど気になる!という方も読んでみてくださいね。

・メールやチャットでの書き方

時刻を文字で表す場合は、10:00 a.m. や 6:00 p.m.のように数字と午前・午後の表記の間にスペースを入れるのが正しい表記と言われています。
ですので、ビジネスのメールを書くときはこのルールに沿って書くと良いでしょう。
しかし、友達に送るカジュアルなメールやメッセージの場合は “Let’s meet at 10am” のように、スペースやピリオドなしで表記しても理解してもらえるでしょう。

・時間の尋ね方

一般的な時間の尋ね方は以下の通りです。

What time is it?(何時ですか?)

こちらは学校や教科書でも聞いたことがあるでしょう。
文法的に間違いではないので、使っても問題はありませんが少しきつい言い方に聞こえてしまうこともあります。

Do you have the time?(何時かわかりますか?)

こちらは上の言い方よりもカジュアルで親しみのある言い回しですので、使いこなせるようになるとより良いでしょう。

 

7.まとめ

いかがでしたか?
時間に関する英語表記は様々にありますが、どれも日常的に使うものばかりです。
特にto,pasやhalf,a quarterはネイティブもよく頻繁に使う言い回しですので、しっかり覚えて使いこなせるようになりましょう。

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