2026年10月9日
メイトブログ
Youは何しにランカルへ? Vol.8|Linda from Germany
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ランカル英会話
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「Youは何しにランカルへ?」は、LanCulで働く外国籍メイトの素顔に迫るインタビューシリーズです。彼らはなぜ日本へ来て、なぜLanCulで働いているのか。その人生と夢の物語をお届けします。
PROFILE

Name:Linda
From:ドイツ
来日:2026年
趣味:ハイキング、自然に触れること
好きな日本語:「ちょっと」
ブドウ畑とお城のある、小さな村で育って
「子どもの頃は、退屈でしかたなかったんです。でも今帰ると、なんてきれいな村なんだろうって思います。」
そう笑って話してくれたのは、ドイツ出身のLinda。
生まれ育ったのは、川が流れ、ブドウ畑とお城に囲まれた小さな村。ハイキングやワインの試飲を楽しみに、観光客も訪れる場所だ。9月はブドウの収穫の季節で、あちこちでワイン祭りが開かれる。
一方で、村にはスーパーがなく、電車もバスも1時間に1本。買い物は車で20分走って、週に1〜2回まとめて済ませるのが当たり前だった。
「みんなが顔見知りで、助け合って暮らしている。安心できる場所です。ただ、仕事や趣味の選択肢は少なくて。村の外の人に出会うことも、ほとんどありませんでした。」
今回は、そんな村から世界へ飛び出したLindaに、日本での暮らしとLanCulでの毎日について話を聞いた。
安定した仕事を離れて、オーストラリアへ
大学で環境科学を学んだあと、ドイツの行政機関で3年半、事務の仕事をしていた。
「とてもいい仕事でした。でも、どうしても“ほかの世界”を見てみたくなったんです。」
思い切って向かったのはオーストラリア。ワーキングホリデーで1年間を過ごした。

「別の場所で暮らして、いろいろな人や文化に出会うことに、すっかり夢中になりました。」
一度ドイツに戻り、2か月で準備を整えながら、夫と小さな結婚式も挙げた。そして二人で日本へやってきた。
毎日、4つの言語が飛び交う暮らし
今は学生ビザで来日し、午前中は日本語学校、そのあとはLanCulへ。
「英語と日本語を話して、夫とはドイツ語とスペイン語。毎日4つの言語を使っています。」
言葉を学ぶことは、今のLindaにとって一番の関心ごとだ。ただ、教科書で文法を覚えるやり方は、あまり得意ではないという。
「文法ばかり気にすると、完璧にしなきゃってストレスになってしまうんです。英語を話すときも、文法はほとんど考えていません。間違えることはあるけど、相手に伝わることの方が大事だと思っています。」
お気に入りの勉強法は、YouTube、ポッドキャスト、Netflix、そしてDuolingo。
「好きなもので学ぶのが一番。楽しくないと続かないですから。」
好きな日本語を聞くと、少し考えてから「ちょっと」と教えてくれた。
「短い言葉なのに、言い方や身ぶりしだいで、いろいろな意味になる。それがすごくおもしろいんです。夫との会話でも、つい使っちゃいます(笑)」
銀行口座を作るのに、4回通った
日本での暮らしで一番大変だったことを聞くと、すぐに答えが返ってきた。
「銀行口座を作ることです。日本語がまったく話せない状態で来たので、ChatGPTに頼りっぱなしでした。」
何かがうまくいかなかったり、新しい質問が出てきたりして、結局銀行には4回通った。ガスや水道の支払い、健康保険の手続き、家賃……。スマホの中は、日本語の書類のスクリーンショットでいっぱいになった。
「窓口の方がみんな本当に辛抱強く対応してくれて、それがうれしかったです。漢字が書けないので、『書いてもらえますか?』とお願いすることも多くて。」
LanCulとの出会いは、まだドイツにいたとき
LanCulを見つけたのは、来日前のこと。ドイツにいながらIndeedでアルバイトを探していて、探し始めたその日に見つけたという。
「日本語が話せなくても、たくさんの日本の人と話せる。これ以上ぴったりの仕事はないと思いました。」
口座ができるとすぐに働き始め、日本に来たばかりの時期から、メンバーさんとの会話を通して日本のことをたくさん知っていった。
特に好きなのは、プライベートセッション(マンツーマン)で一人とじっくり話す時間だ。
「大勢の前では話しにくいことも、一人ひとりとなら聞けることがあります。その人の人生の話を聞いて、私も勉強や仕事、いろいろな国での暮らしの経験から、アドバイスを返せることもある。お互いに助け合えている感じがするんです。」
そして、何より刺激を受けているのが、リタイア世代のメンバーさんたちだという。
「特に女性の方が、本当にアクティブで驚きました。LanCulに来て、スポーツをして、お孫さんと過ごして、旅行もして。外国の人に無料で日本語を教えたり、動物保護のボランティアをしている方もいます。私も年を重ねたら、あんなふうになりたいです。」
いつか、自然を守る仕事を
環境科学を学んだLindaは、とにかく自然が好き。レインジャケットを着て、泥だらけになっても平気なタイプだ。
「子どもの頃は、村の森の木を全部知っていました。葉っぱ1枚見れば、何の木か分かったんです。」
将来は、国立公園や自然保護の分野で働くことが夢。オーストラリアでは、山火事で住む場所を失ったコアラを守る取り組みなども身近にあった。
「お金を稼ぐ仕事と、ボランティア。その両方をやれたらいいなと思っています。」
東京で好きなのは、庭園と小さなカフェ
東京のお気に入りを聞くと、江東区の日本庭園を挙げてくれた。
「高いビルが見えるのに、中に入ると池の上に茶屋があって、まるで別世界。週末は街を歩いて、小さなカフェに寄って、庭園で静かな時間を過ごすのが好きです。」

5年後の自分については、「家族を持って、犬と一緒に、自然の近くで暮らしていたい」と話す。いつかまたオーストラリアで暮らす未来も思い描いている。
「ドイツの家族や親友と離れて暮らすのは、やっぱりさみしいです。でも、自分の直感を信じて進んできたので。今は東京での時間を、思いきり楽しみたいと思っています。」
Don’t worry too much
最後に、メンバーさんへのメッセージをお願いした。
「好奇心を持ち続けること。そして、心配しすぎないこと。これはオーストラリアで学んだことです。」
知らない人に会いに行くのも、新しい趣味を一人で始めるのも、最初はこわい。やめておこうかな、と思うこともある。
「でも、そこで自分の背中を押してみてほしいんです。一人旅でも、ちょっと居心地の悪いことに挑戦したときほど、最高の経験になりました。」
「英語が旅行で通じるか心配? まずは試してみてください。やってみたら、思っていたほど大変じゃないって分かるはずです。」
村を出て、仕事を離れ、言葉の分からない国で暮らしを一から作ってきたLinda。その言葉には、実際に一歩を踏み出してきた人ならではの軽やかさがあった。

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次回予告:Youは何しにランカルへ? Vol.9 — 次はどの国のメイトが登場するか、お楽しみに!
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