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「よろしくお願いします」は英語で?難しすぎる日本語→英語の訳し方を攻略!

編集スタッフ:Natsu


みなさん、今日も一日お疲れ様です

こんにちは、LanCulのナツです。

お互い日本語・日本文化がわかる者同士であればなんの問題もなく伝わる、冒頭の「お疲れ様です」。
もし英語で伝えるとしたら、あなたならどのように表現しますか?

今回のテーマは「英訳しにくい日本語」

「あれ、これって英語でなんていえばいいんだろう・・・?」
「英語でうまく伝えられない日本語がありすぎる・・・」
「どうして直訳するのがこんなに難しいの・・・?」

誰しも英訳ができない日本語に出会ったことがあるでしょう。
今回はそんなあなたのために、日本語特有の表現を英語に訳すときのキーポイントをご紹介♪

ぜひ普段の会話で使ってみてくださいね:)

日本語→英語に訳するむずかしさ

日本語から英語へ訳するとき、どうやって伝えよう?と悩んだり、なんでこんなに難しいの?と思ったことがあるはず。
理由として、言語の違いはもちろんですが文化の違いも大きく関係しているんです。

例えば「お疲れ様」は相手をねぎらう言葉ですね。
相手を「ねぎらう」という文化は英語圏にあるでしょうか?

この場合、“Good work!”や“Well done!”と言い換えることができますが、これは仕事など限定されたシーンで使います。また、目上の人に使うことは失礼にあたるので要注意。

英語は状況や場面によって使い分ける言葉がありますが、日本語はひとつのフレーズでとても広い意味を持たせたり様々な状況で使うことができます。

まずはこの文化の違いを理解しておきましょう!

英訳へのキーポイント

文化の違いを踏まえたところで、日本語を英訳するキーポイントをご紹介します。

それは、完璧に訳そうとしないこと。

日本語の意味・ニュアンスを100%表す英語を探すことは正直無理があります(笑)

なので!
日本語と英語を切り離し、シチュエーションごとに使う言葉を探すことに注目してみてください:)

例えば…
「お疲れ様」を出社時のあいさつとして同僚に言いたいときは
“How are you doing?”

退社するとき
“See you tomorrow!”
“Thanks for your help today”

このように、場面・話す相手別で使うフレーズを探し、使い分けられるようになることをおすすめします:)

次に「よろしくお願いします」ついて。

海外にはそもそも「よろしくお願いします」という言葉や概念がありません。
この場合、I’m looking foward to~ (〜を楽しみにしていました)が当てはまります。

日本語と英語の共通の言葉を探そうとするのではなく、英語は英語、この場面ではこういうフレーズを使うと意識すると◎
そうすると、「日本語から英語に訳せない!というもやもやを解消できます。

「まぁ、いっか」と良い
意味で妥協していきましょう♪

<< ここは要チェック!>>
日本のような文化は海外にはないですが、感謝の気持ちを伝えることはどの場面においても重要です。

例えば相手の家に行く際に、「お邪魔します」という言葉に当てはまる英語はありませんが無言で上がるのは失礼にあたります。
この場合は“Thanks for having/inviting me”と言います。

頭に言い換えの言葉がパッと浮かばない場合は、感謝の気持ちを表現することを意識してみてくださいね!

他にも動画では

・なぜ日本語から英語の翻訳が上手く出来ないのか
・日本語を英語に訳す時のキーポイント
・「よろしくお願いします」
・「おつかれさま」
・「先輩後輩」
・「中途半端」
・「さすが」
・「しょうがない」
・ナツが使う「しょうがない」のジョーク

をお届けしています。

= = = = =

いかがでしたか?

日本語を英語に訳せない!と悩む方も多いと思いますが、ご紹介した方法を通して、英語だとこうやって言えるんだ!と違いを楽しみながらインプットすると、より表現の幅が広がります♪ 日常でも意識してみてくださいね。

Good job guys and thanks for reading;)


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