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【スタッフコラム】おとなになったら

編集スタッフ:Miyu

「大人になったらさ〜…」

 

情けない話になりますが、友人と話していると
そんな言葉を終始口にする自分に気がつきました。
子どもの頃は、おとなになったら色んなことが
できるようになるとワクワクしていたけれど、
いつの間にか大人になるのを先延ばしにしたい
なんてことを考えることも増えました。

 

未来の自分を見つけようとすればするほど
「大人像」はなんだか遠いところへ
行ってしまうような感覚でした。

 

ランカルで働いて今年で3年目になるけれど、
社会人としては1年目。
ひとつでも自信を持てる何か身につけねばと焦る自分と
若葉マークをつけていたい自分の間で
気持ちは揺れるばかり。

 

尊敬できる考え方を持つメイトやメンバーさん
のようなカッコいい大人を目指して、
一度そこに向き合ってみることにしました。

 

***

例えば、なりたい大人というと、
どんなに忙しくても笑顔を忘れない人。

カフェで「じゃあ、私も同じもので」
と言わずに食べたいものを頼める人。

疑問を抑えこまず、素直に投げられる人。

相手の肩書きや出身で判断せず、誰とも対等に接することができる人
いくつになっても遊び心や小さな挑戦を忘れずに人生を楽しんでる人

***

 

挙げてみれば、思い描いていたものは
たいそうなものではなく、小さなことばかり。
私の憧れを形づくっているのは、意外と身の回りの
あの人やこの人が見せてくれた姿や尊敬できる言動
だったんだなと気づけました。

 

お手本としたい姿は生活の至るところにある。
ふとそれに気づけたことで、なんだか漠然としていた
私の大人像もグッと身近に感じられるようになりました。

 

色んな国のバックグラウンドや考え方、言葉も文化も違うけれど、
みんなに共通する何かがあって、お手本にしたいと心から思いました。
そんな尊敬できるカッコいい大人が身近にいる環境に
感謝の気持ちを覚えながら、私も少しずつ思い描く大人の姿に
ひとつでも近づくために自分と向き合っていたいなと思えた今日この頃です。