そのまま和訳はNG!学校では絶対教えてくれないリアル英語のアイキャッチ

そのまま和訳はNG!学校では絶対教えてくれないリアル英語


こんにちは、LanCulのナツです。

突然ですが “judge”という単語を和訳する時、あなたならどう訳すでしょうか?
私も考えてみましたが、「ジャッジする」とカタカナ英語が浮かんでしまいます(笑)

「英訳しにくい日本語」があるように「和訳しにくい英語」もたくさんあるんです。

今回は、
①なぜ訳すときに最適な言葉が見つかりにくいのか
②他にはどんな単語があるのか

2つのトピックに絞ってご紹介♪

文化的背景の違い

以前こちらでも解説していますが、キーポイントは完璧に訳そうとしないこと。
今回は「どうして訳す言葉が見つからないのか?」という背景に注目してみましょう。

それは「文化的背景の違い」「日本語の特徴」が大きく関係しています。

日本語は​​やんわりと
抽象的な言葉で伝わりますが、英語は具体的な言葉を使わなければ理解されません。



私たちの
「察する文化」はとても根強いです。
なんとなくそれらしい言葉を並べれば、あとは相手が察して伝わってしまう。

日本語は一言で的確に表す単語が英語に比べて少ないんです。

また、日本語と英語を比べると日本語の文法やその複雑性は英語とは真逆であるため完璧に訳すことは極めて困難。

英語⇄日本語へ訳すときに最適な言葉が見つからない場合は、「こういうものだ」と単語を丸ごと覚えてしまうことが一番手っ取り早く理解できます。

和訳しにくい日本語

☆judge
意味:見た目や思い込みで〜な人だと決めつけること。

日本語でもよく使う「ジャッジする」という言葉と同じなのでそのまま使ってOKですが、比較的ネガティブな表現なので状況によって使い分けましょう。

☆old school
意味:保守派で突拍子もないことは絶対にしないような人のこと。

昭和のお父さんを想像していただくのが一番近いです。
昔ながら」という意味を含んだ単語になります。
「現代と比べて古い」や「昔ながらでいいね」と捉えることもできます。

☆grin
意味:ニヤッと笑う

英語は「笑う」といっても、どのように笑っているかで使う単語が変わります。
“grin”はなにかか悪だくみしているように「ニヤッと笑う」という意味です。

<< ここは要チェック!>>

辞書などを引いて意味をチェックするだけでなく、単語を画像検索して絵として覚えてしまうとどのような状況なのかがイメージしやすいですよ:)


他にも動画では
・zesty
・jaywalk
・cozy
・sibling

など、記事では紹介していない単語を詳しくご紹介しています。

= = = = =

いかがでしたか?

単語は「あ〜覚えられない!」と奮闘するよりも、「まぁこういうものなのね」と使うシーンとセットで受け入れることで、より簡単に語彙力を身につけることができます。

そのあとはアウトプットするだけなので、LanCulのセッションや英語を話す機会があったらチャレンジしてみてくださいね:)

みなさん今日もお疲れ様でした♪

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