「ゴールデンウィーク」英語で説明できる?
ここ数年、おうちで過ごす時間が増えた方が多いのではないでしょうか。
そんなおうち時間を楽しくしてくれるのが「映画」。
映画を見ながら、英語学習も一緒にできたら一石二鳥ですよね。
実はディズニー映画は、英語に慣れたり、日常で使うフレーズを学ぶのにピッタリなんです!
しかし、
「ディズニー映画って子ども向けなのでは?」
「初心者でも聞き取りやすいディズニー映画はどれなんだろう…。」
このように思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はディズニー映画の中から、初心者から上級者までレベル別で英語上達におすすめのディズニー映画7選をご紹介します。
日常でよく使われる慣用句、すぐ使える英語フレーズやスラングも合わせてご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
最近は、美女と野獣やマレフィセント、アラジンなど、ディズニー映画も数多く実写化されていますよね。
ところで『実写映画』って英語でなんというかご存知ですか?
「realがつくかな…?」と予想した方もいらっしゃるかもしれません。
実写映画は、「live-action movie」または「live-action film」といいます。
例えば「美女と野獣が実写化された」と言いたい場合は、次のように表現することができます。
覚えておくと、映画に関する話題の時に役立ちますね!
本記事の冒頭でお伝えしたとおり、ディズニー映画は、英語に慣れたり、日常で使うフレーズを学ぶのにピッタリな映画なんです!
ここでは、なぜディズニー映画は英会話におすすめなのかを解説していきます。
英語が聞き取りやすく、分かりやすい上、簡単に日常生活に取り入れることができる表現の宝庫なんですね!
英語のお手本とも言えるディズニー映画で、ぜひ楽しみながら英会話の勉強をしてみてください。
次にディズニー映画をフルに活用して、英語学習に取り組む方法をご紹介します。
この勉強法は、ディズニー映画以外の映画やドラマにも使うことができるものなので、ぜひ普段から行ってみてくださいね。
まずは英語を聞きつつ、日本語字幕と映像で各セリフや物語の内容を掴みましょう。
①で内容は理解しているため、次は英語表現に注目して観ていきます。
英語字幕を見ても分からない表現は、メモをしておいて、見終わった後に辞書で調べてみてくださいね。
字幕がなくても、音声を聞き取ることができるか、ストーリーを追えるかをチャレンジします。
聞き取れなかったところは、字幕英語をもう一度つけて観て、確認しましょう。
『シャドーイング』とは、英語の音声を聞きながら、1、2語遅れで音声を真似して発音する方法です。
『ディクテーション』は、読み上げられる英語を書き取る方法のことをいいます。
スピーキングやリスニング力アップに効果的なので、ディズニー映画を楽しみつつ、ぜひ試してみてくださいね。
そして気に入ったセリフは、覚えて言えるようになりましょう。
キャラクターの真似をして言えるようになると、英語の間合いやリズムなども身につくのでおすすめです。
英会話の引き出しも増えて、会話力がアップすること間違いなしです!
①〜⑤のように、1つの作品を深く楽しんで理解していくと、リスニング力の向上はもちろん、自分の中に英文のストックが溜まっていくことに気がつくと思います。
ディズニー映画にはふふっと笑えるポイントがたくさんあるので、飽きずに続けることができますよ。
ここでは、ディズニー映画の中でも特に英会話に効くディズニー映画をレベル別でご紹介します。
<あらすじ>
21メートルの光り輝く髪をもつラプンツェルは、18年間塔の中に閉じ込められていた。
そこへ大泥棒フリン・ライダーが盗みをしにやってくる。
長い髪でフリンを捕まえたラプンツェルは、塔の外へ出るため、フリンと取引をする。
一番のおすすめな点は、使われている単語や文章がやさしいことです。
また、挿入歌も素敵で人気があります。
日常的に使える表現が多いので、英語学習に最適な作品です。
発音がはっきりしていて聞き取りやすいですが、真似しても自然な英語なので英会話の練習にはピッタリです!
ちなみにフリン・ライダーは、「ディズニー史上最もハンサムで魅力的な男」にするため、製作スタジオ内の女性が「Hot man meeting」を開いて話し合いを続けたそうです。
その甲斐あってフリンはかっこいいキャラクターなので、そちらも注目して観てみてくださいね。笑
<あらすじ>
アレンデール王国の姉妹、エルサとアナ。
若き女王であり、姉のエルサは、”雪と氷をあやつる魔法の力”を制御できずに王国を冬にしてしまう。
凍りついた世界と姉を救うため、妹アナは山男のクリストフや“心温かい雪だるま”のオラフと共に、エルサを追って雪山へ向かうが・・・。
いわずと知れた名作。
こちらも塔の上のラプンツェルと同じくらい英語が聞き取りやすいです。
なんと、よく見ると「生まれてはじめて」という歌の場面で、ラプンツェルとフリンが少し登場しているんですよ。
ラプンツェルを観たら、次にアナ雪を観るのもおすすめです。
<あらすじ>
トイストーリーシリーズの3作目。
17歳になったアンディは、大学進学のため家を出る準備をしています。
子どもの頃使ったおもちゃをどうしようか考えるアンディ。
観ていると、子どもの頃に使っていたおもちゃを思い出し、泣けてしまうこと間違いなしです。
トイストーリーシリーズで使われている表現は基本的に易しいものが多く、理解しやすいため、映画を使った英語学習に初めて取り組む方に特におすすめです!
また、たくさんのキャラクターが登場するため、大人数での英会話に慣れることができます。
<あらすじ>
読書好きで美しいベルは、父親を助けようとして、城で暮らす野獣に捕らわれてしまう。
初めは怖がっていたベルだったが、城の住人と親しくなり、野獣の隠された内面に気付くようになる。
実はこの『美女と野獣』はアニメ版、実写版と映画が2つあります。
エマ・ワトソンがヒロインのベルを演じたことで、話題となった実写版は観たことある人も多いかもしれません。
そんな実写版と、アニメ版の双方を比較しながら楽しんで英語学習に取り組むことができます。
また、書籍も英語で書かれた簡単なレベルの絵本から大人向けの小説まであり、様々な面から英語学習に取り組むこともできます。
ちなみに、英語タイトルは『Beauty and the Beast』。
このBeautyにtheがついていないのは、主人公Bellのことを表しているためと言われています。
またフランス語のBelleには、美しいという意味があるんです。
まさにベルを表している名前ですよね!
<あらすじ>
グレートバリアリーフの美しいサンゴ礁で暮らすカクレクマノミ。
そのカクレクマノミの400個の卵から、無事に生まれたのは母親の命と引き換えに助かったたった1匹だけ。
父親のマーリンは、この子をニモと名付け、同じ悲劇を繰り返さないと誓い、過保護なまでに大事に育てていく。
しかし6歳になり初めて学校へ行く日に、人間にさらわれてしまうニモ。
打ちひしがれるマーリンだったが、陽気なナンヨウハギ・ドリーの助けを借りてニモを取り戻す旅へと出る。
早口なセリフがあり、聞き取りにくい箇所もあるため、英語に慣れてきた中級者におすすめしたい作品。
でも至るところに英語のジョークが登場してきて、楽しみながら観ることができます。
実際に「Hold my hand.」と言うところを、魚なので「Hold my fin.」と言ったりしています。笑
日本語版では、ニモはカクレクマノミという種類とされていますが、実は「clown fish」という魚なんだそうです。
clownには道化師やピエロという意味があります。
映画の序盤、他の魚にジョークを求められるシーンがあるのはそういう訳なんですね!
英語で観るからこそ楽しめる設定かもしれません。
<あらすじ>
どんな動物も快適に暮らせる世界で、ウサギはにんじんづくりを任されていた。
しかし、ウサギの女の子ジュディは、大きく強健な動物だけがなれる警察官になりたいと願い、大都会ズートピアにやってくる。
周囲に認められようと奮闘する中、彼女はキツネの詐欺師ニックと出会い、行方不明になったカワウソを追うことになる。
動物のアニメと侮るなかれ。
ウサギはか弱くてかわいい、キツネはずる賢いといったストレオタイプに疑問を向け、偏見や差別を批判しています。
一般的なイメージのディズニー映画とは一味違った作品です。
また、ジュディーの持っているスマホには、Apple社のりんごマークのようなにんじんマークがあります。
そしてジュディーの音楽リストには、The BeaglesやCatty Perry, Hyena Gomezなど、どこかで見たような歌手名が載っていたりと、大人が見ても楽しめる演出がたくさんあります。
<あらすじ>
サリーとマイク・ワゾウスキは、モンスターズ株式会社に所属するモンスター。
子どもたちを怖がらせ、悲鳴を集める仕事をしている。
ある日、人間の女の子ブーがモンスターの世界に迷い込んでしまう。
この映画では、会社や仕事で使えるようなフレーズがたくさん出てきます。
タイトルの『モンスターズインク』の「インク」とは、プリントのインクではなく、Incorporated(法人化されている)の略「Inc.」を表しているんです!
英語学習の難易度としては、個性豊かなモンスターのなかに早口なキャラも多く、聞き取りにくいこともありますが、ぜひチャレンジしてほしい映画です。
また、とってもかわいいのが、人間の女の子ブーの声。
毛むくじゃらで大きいサリーを、「Kitty(日本語版だとにゃんにゃん)」と呼んでいます。
ブーの声は、スタッフのお子さんが担当しました。
じっとしないので追いかけながら録音されたものだそうです。
いかがでしたか?
ディズニーの英語は発音がクリアで聞き取りやすく、スラングなども少なめで理解しやすく、また易しい単語やストーリーが多いため、英語初心者の方には特におすすめしたい作品です。
英語を上達させるには、続けることがもっとも大切。
名作揃いのディズニー映画からお気に入りを見つけ、楽しく英語を日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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