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独り言が英語習得の近道!?スピーキング力が飛躍する独り言の上達法を公開!

編集スタッフ:Lina

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突然ですが、みなさんは『独り言』を英語でなんと言うか知っていますか?
英語上達のためには欠かせないアウトプットですが、なかなか機会に恵まれず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そんな方にぴったりの上達法として『独り言』があります。

しかしそうはいっても、
「独り言ってスピーキング力向上に本当に効果があるの?」
「効果があるなら試してみたいけど、どうやったらいいの?」
「そもそも『独り言』って英語でどう表現するのだろう…。」

そんなことを考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、
独り言の表現方法から、メリット、実践のポイント・コツについてお伝えしていこうと思います。
実践する際に役立つ、積極的に使ってほしいフレーズもあわせてご紹介していきますので、最後までぜひ読んでみてくださいね。
今日からこっそりスピーキング力を上げて、周りと差をつけましょう!

【 目次 】

1. 独り言って英語でなんて言うの?
2. こんなにすごい!英語で独り言を行うメリット 

1. 独り言ってなんて言うの?

そもそも英語で独り言とはなんと言えば良いのでしょうか。
そのものを直訳する英単語は存在しませんが、いくつか言い換えて使える言葉があるのでご紹介していきます。

talktomyself

直訳すると自分自身に話しかけるという意味であり、独り言を指す一般的な表現方法となります。
自ら意図して口に出しているようなイメージです。
会話でも比較的使われる表現ですので覚えておくと良いでしょう。

thinkoutloudこちらは考えを声に出すという意味であり、独り言という意味で使うことができます。
talk to myselfが自分の意思で独り言を言っているのに対して、think out loudは思わず考えが言葉に出てしまったようなイメージです。
ネイティブの間では使うことも多く、かの有名な海外歌手のタイトルにもなっていますよね。

mumbleはっきりと聞き取れないような、ボソボソやもごもごとしたつぶやきを意味します。
小声で誰にも聞こえないように言うようなイメージです。

mutter_murmurぶつぶつと一人でつぶやくと言う意味です。
何か口に出していることはわかるけど、はっきりとは聞き取れないようなイメージです。

mutterは不安やいらだちの中で低くつぶやくことに対し、murmurは低いけれど柔らかいつぶやきです。

2. こんなにすごい!英語で独り言を行うメリット

ここでは、独り言を英語学習に取り入れることで得られるメリットについてみていきましょう。

・英語を話す口を慣らすことができる

日本人にとって、はっきりと口を動かす英語の発音は慣れていないので難しく感じることもあるでしょう。
頭では思い浮かんでいるのにとっさにでてこなかった、という場面もこのような理由が大きいでしょう。

独り言を続けることで、英語を口に出す、英語特有の口の動きを覚えさせるという練習が繰り返しできますので、実践でより自然に話すことができるようになります。

・苦手な発音や、習得できていない表現に気づくことができる

独り言を繰り返していると同じ表現方法しか使っていないフレーズや、毎度詰まってしまう発音箇所に気づくことができます。
自分で気づくことで、発音できるようになるまで何度も練習を重ねたり、違う表現方法はどんな物があるのか探すモチベーションが上がるでしょう。

・失敗しても周りを気にしないで練習できる

話せないと悩んでいる日本人の多くの原因は、失敗を恐れるあまりアウトプットの機会を逃してしまっていることです。
その点独り言は誰にも聞かれるリスクがないので、失敗しても周りに気にせず練習を重ねることができます。
英会話上達において大切なことは、失敗を減らすことではなく、量を増やすこと。
そのため独り言は、有効に使うことで英語習得にぐんと近づくことができます。

3. 英語で独り言のコツ・ポイント

メリットと注意点が確認できたらいよいよ実践です。
ここでは、実践する上で効果的なコツや押さえるべきポイントについてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

・目の前のもの、日常の行動を英語で言ってみよう

「独り言」による練習法でよく紹介されているのが、朝起きてから寝るまでの自分の身の回りの出来事を独り言として英語で言うというものです。
どんな些細な行動でも構わないので、自分が行う行動や目の前にあるもの見えるものなどを口に出して表現してみましょう。

・『いつ』『どこで』『誰と』『何を』を意識しよう

独り言を言う際は、『いつ』『どこで』『誰と』『何を』の4点を文の中に組み込むことを意識しましょう。
何を言ったら良いのか分からない、無駄な練習を重ねたくない、という方でも、この4点を意識するだけで文の幅が広がり作りやすくなるでしょう。
また、実際の会話に活きるフレーズを練習することができます。

・応用編:理由を独り言で言ってみよう

独り言英語は中上級者の方にも有効的です。
慣れてきたら、自分の行動や物事についての理由を言ってみましょう。
ネイティブの会話では、なぜ?と理由を問われることが多く、ここでも慣れていない日本人にとって言葉が詰まってしまう箇所の一つです。
とっさに聞かれても自分の意見や理由が答えられるように日頃から練習しておくと良いでしょう。

・応用編:モノマネをしながら独り言を言ってみよう

ネイティブの話し方や映画やドラマでの発音、スピードなどをモノマネしてみるのも良いでしょう。
シャドーイングの一つでもあり、ネイティブのナチュラルな英語のスピーチを真似して発音の練習することで、流暢な発音を手に入れることができます。
気に入ったものが見つかれば、何度も繰り返し、トーン、スピード、さらにはアクセントも合わせてみると良いでしょう。

実際のやり方やコツなどが気になる方は、下の動画でチェックしてみてくださいね。

モノマネスピーキング<プレビュー>

4. 実践で使える参考フレーズ一覧

ここでは、実際に始める上で使える独り言の参考フレーズをご紹介していきます。

口を慣らしてとっさの一言がいつでも出るようにしておきましょう。

・ボソッと呟く時に使えるフレーズ

・Woops(あら / やっちゃった )
どんな場面でも比較的に使いやすい感嘆詞的な表現のフレーズ。
これは予期しない出来事や、瞬間的な反応に対してよく使われる単語です。
例えば物を落としてしまったり、服にシミをつけてしまったりした時などに思わず声にでてしまうようなイメージです。

・God damn it!(なんだ / やれやれ)
予想に反した結果を招いた際などによくネイティブが使う表現です。
“God damn it! This snack is expired!”(まじかよ!このお菓子賞味期限切れじゃん!)や “Got damn it!I left my key inside!”(なんだよ!中に鍵置いてきちゃった!)のように悔しい気持ちがよく表現できるフレーズです。

・What a hell?(まじで? / 信じられない!)
和訳からも想像していただけるように、「とにかく信じられないほど〇〇!」といった状況でよく使われるフレーズです。
またこのフレーズはネガティブとポジティブ両者のシチュエーションに対して使うことができます。

 

・ネイティブがよく使うフレーズ

<物の場所を探す時>

Where did I put my house key?
(家の鍵どこに置いたっけ?)

What did I do with my wallet?
(財布どうしたんだろう?)

What a hell did I do to my phone?
(携帯を一体全体どうしたんだったっけ?)

 

<後悔の気持ちを表す時>

I should have done this first.
(これを先にやっとけばよかったんだよなあ。)

I should have known better.
(知っとくべきだったよなあ。)

I could have found a much better T-shirt than this.
(もっといいTシャツが見つかったはずなんだよな!)

 

<考えごとをしている時>

What should I do?
(どうしよう?)

What can I do with this?
(これどうしろっていうの?)

How can I get that?
(これどうやったら手に入るわけ?)

 

<ネガティブな気持ちを表す時>

It is really hassled.
(これ超めんどくさい。)

I’m already fed up with this.
(すでにうんざりなんだよな。)

Give me a break!
(いい加減にしてほしい!)

 

<自分に言い聞かせたい時>

I have to set the clock.
(目覚ましセットしとかないと。)

I gotta take a shower right now! I am so sweating.
(シャワーしなきゃダメだわ。めっちゃ汗かいてる。)

I better do that now before it’s too late.
(遅くなるまえにやっとかないとな。)

 

・番外編)独り言を日記にまとめてみよう

独り言に慣れてきたら、一日で話した独り言をその日の日記にまとめてみることも良いでしょう。
話したことを文字にするだけで、文法の間違いを見直すことができたり、どんなフレーズを頻繁に使っているかなどを理解することができます。
また、スピーキングだけでなくライティングのスキルも上達させることができるのでぜひ試してみて下さいね。

5. まとめ

いかがでしたか?
独り言でも、日常のコミュニケーションで使えそうなフレーズが多くありますよね。
実際にネイティブの独り言を聞く機会は少ないとは思いますが、海外ドラマや映画などではよく耳にするので、参考にしてみてもいいですよね。
独り言で英語をマスターしてネイティブに近づいた言い回しなどを自分のものにできるようにしましょう。

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イディオム(日常会話編)<プレビュー>

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